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41話 作戦開始

last update تاريخ النشر: 2026-03-02 08:41:39

湊から連絡入る。

~すまない、加山良江を誘い出す餌が見つからなかった~

そのメッセージを読んで、車の中で待機していた私と高嶺遼大は少しの間、作戦を練る。

「加山良江は私が引き付けるわ」

私がそう言うと高嶺遼大が頷く。

「まぁ、それが一番自然だろうな。森崎家へは俺が居るから出入り出来るとしても、俺が加山良江とは今日会ったばかりで、何の接点も無いからな……」

大人しそうな見た目で、控えめだった加山良江。でもそれは世間を欺く為の仮面。私はそれを知っている。あからさまに私に敵意を剥き出しにして、あの頃の私はその敵意にさえも気付かない程、無知で無垢だった。

(今度はそうはいかないわ)

私はそう思いながら、森崎家の近くで高嶺遼大と車の中で、待機する。

◇◇◇

「くるみー」

そう呼ぶ声が聞こえる。

「はーい」

そう返事をして、階下へ降りて行く。湊は身なりを整え、手に花を持っている。可愛い小さな花束。何ていう花なのかは知らないけれど。湊と階下で軽く抱き合い、花を受け取る。

「くるみにピッタリだろう?」

そう言われて私は微笑む。

「そう?」

そう聞くと湊は微笑み、言う。

「あぁ、小さくて可愛くて守りた
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